コンベアーオーブン インピンジャー 燃焼系

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コンベアーオーブン インピンジャー 燃焼系

コンベアーオーブン インピンジャーの概要に関しては、
過去の記事を参考にしてください。

コンベアーオーブン インピンジャー

インピンジャー庫内ダクト


インピンジャーは、写真のダクトの小さな穴から熱風を出して、
庫内の温度を一定に保っています。
その庫内をコンベアーに乗せられた対象物が通過する間に、
加熱処理をする機械です。
特に、「宅配ピザ」の加熱には活躍しています。
注文を受けてから、30分で配達の裏には、
このような機械の存在があります。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



今回は、インピンジャーの燃焼系について、見てみましょう。
「FAN」のスイッチをオンにした後で、「HEAT」のスイッチを
オンにすると、燃焼が開始されます。
回路図上には詳しく書かれてはいませんが、タイムディレーが
働いているようで、すぐには燃焼は始まりません。
ガス電磁弁と、燃焼のパイロットランプが並列で接続されていますので、
電磁弁に通電されると同時に、燃焼のパイロットランプが点灯します。

インピンジャー回路図


燃焼用の電磁弁は、2つのものが並列に制御されていますが、
これは、スイッチを入れた時点で動作します。
サーモスタットでの制御は後ろのソレノイドでの制御となります。
簡単に言えば、「HEAT」のスイッチをオンにした時点で、
燃焼が始まって、サーモスタットの制御により、
設定以下の温度の場合は、全開で燃焼して、
それ以下の温度の場合は、絞られた状態で燃焼し続ける設定です。
インピンジャー燃焼確認窓


写真の中央にある丸い窓が、燃焼の確認窓です。
サーモスタットによる制御で、炎が大きくなったり、
小さくなったりしているのが確認できます。
ちなみに、この機械のProbeは、サーモカップル(熱電対)です。
滅多に壊れるものではありませんが、交換時には
配線に + - がありますので、間違えないように接続しましょう。

温度補正は、基板後ろのボリュームで行います。

インピンジャー温度補正SW


ボリュームを回すことで補正できます。
この機械に限りませんが、温度補正は基板や
Probeを交換した場合には、必ず必要です。
温度補正は正確に行いましょう。

インピンジャー庫内ファン


ダクトへの送風用のファンです。
単純なプロペラですので、ホコリなどもつきにくいでしょう。
回転数の検知には、ストロボスコープなどを使います。
このファンは、単相の誘導電動機となっているため、
過大な負荷がかからない限りは、回転数は
あまり気にする必要もないと考えられます。

インピンジャー庫内温度検知部


写真の中央付近の棒状のものが温度センサーです。
庫内温度表示用のサーモカップルが1本、
庫内温度制御用のサーモカップルが1本、
庫内温度ハイカット用のキャピラリーチューブが1本です。
このハイカットは、手動復帰型となっています。
制御は単純な機械式です。
膨張式のサーモスタットを使っています。

インピンジャー庫内前から


前の扉を開いて庫内を見た状態です。
コンベアーは、外してあります。
ここを通過する間に、対象物を一定の温度まで加熱する必要があります。
そのために、いろいろな方法で庫内温度をキープしています。

インピンジャー銘板


銘板によると、燃焼時のガス消費量は、ミニマムで、
10,000Kcal/h、マックスで40,000Kcal/hとなっています。
庫内温度をキープするために、ON-OFFの制御ではなく、
温度到達時でも、保温のための過熱を続ける仕様となっています。

イグニッションコントローラー(基板)には、
アラームの出力は無いようです。
庫内ファンと、燃焼用ブロワーが回転している限りは、
ガス電磁弁は開く構造となっているようです。
点火に関しては、100Vをそのまま利用しています。
イグナイターのような音もしないので、
点火ヒーターを利用しているものと考えられます。
国内の機械では、点火ヒーター部の抵抗値で温度を測定して、
点火、消火の判定をする機械もあります。

インピンジャー トランスなど


写真を見ればわかりますが、このような機械は
トランスなどを、多く使っています。
見た目は複雑になりますが、それぞれの部品に対して、
それぞれトランスを使っているということですので、
整理して考えれば、トランスの使い方はシンプルです。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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