喚吸器 レギュレター

PR


喚吸器 レギュレター

ガス器具において、ガスが燃焼するためには必ず空気が必要です。
燃焼のための空気には、1次空気と呼ばれるものと、
2時空気と呼ばれるものがあります。
これは、「バーナーの分類」の項で説明してありますので、
確認してください。

『バーナーの分類』

ガス器具でガスが燃焼するための、1次空気を吸い込んでいるところが、
喚吸器(レギュレター)です。
これには、吸入する空気量を調整できるものもありますし、
一定の量を吸入させるタイプもあります。
必要な空気量の中で、1次空気の割合が少ないもの
(赤火バーナー、セミブンゼンバーナーなど)は、
一定の量の空気を吸い込ませるタイプも多くあります。
一般的には、「ブンゼンバーナー」が使われていることが多いため、
このような器具の場合は、器具の置かれた環境や、
吸入口または、ノズルなどの汚れに対応して、
喚吸器(レギュレター)をこまめに調整する必要があります。

喚吸器01 喚吸器002

外管式のガステーブルや、ガスレンジに、よく使われている喚吸器です。
中央の丸い部分に、ノズルが差し込まれています。
ノズルから噴射されるガスの流れで、空気を引き込む仕掛けです。
空気の入る窓の部分は、外周を回すことで調整が可能です。
ガスの種類や、環境によって開く大きさは変わってきます。


喚吸器(レギュレター)の調整

通常は、ガスのコックを全開にして調整します。
コックを開くと同時にバーナーに点火して、
喚吸器の窓を閉めます。(全閉でも可)。
バーナーの先にイエローチップ(赤火)が出るはずです。
その状態から徐々に喚吸器の窓を開いていって、
赤火が消えたところが、ちょうどいい燃焼状態の炎と言われています。

通常は、この調整のままで使えますが、大きな鍋を利用する場合などに、
先端にイエローチップ(赤火)が出る場合もあります。
その場合は、もう少し喚吸器の窓を開いてやります。

2重バーナーの場合は、外輪と、内輪を別々に調整するほうが、
調整が簡単でしょう。
全開にしても、赤火が消えない場合は、バーナーや喚吸器、
混合管の汚れが考えられます。
バーナーは、消耗品と考えて、ある程度以上使ったら、
交換することも必要になります。
また、全閉にしても、先端にイエローチップが出ない場合には、
ノズルのつまりなども考えられます。
LPガスや天然ガス以外の都市ガスでは、
1次空気をあまり必要としないものもありますので、
こちらは、一概には言えませんが。



喚吸器003 喚吸器004

このような喚吸器もあります。
こちらは、必要空気量の多いバーナーに使われます。
内部で2重になっているため、より多くの空気を吸い込みます。
中華レンジなどの高カロリーのバーナーなどに使われます。
合わせ方は、基本的には同じです。

他にも、いろいろな種類の喚吸器があります。
最近では、バーナーと喚吸器が一体になったものも多くあります。
ガス器具の中で、最も頻繁に調整が必要な箇所です。
取扱い説明や修理の時には、使い方を説明しましょう。


 PR 


厨房用語
厨房で使われる用語を50音順に並べています。
厨房で使われる用語集



《ブログ内リンク》
ブログTOP
記事の目次
厨房用語
ブログパーツ


Google
 

『kitchen23.blog85.fc2.com』 チェックを入れれば、ブログ内検索ができます。

《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

PR

ページランキング
カテゴリー
最近の記事
プロフィール

ドリー

Author:ドリー
1級厨房設備施工技能士
2級厨房設備士

ブログ内検索
プライバシーポリシー
「当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に 使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。」

Google の広告およびコンテンツ ネットワークに関するプライバシー ポリシー

リンク