ガスのノズルと噴出量の関係

PR


ガスのノズルと噴出量の関係

ガス器具には、ノズルがついています。
ノズルは、その穴径によって、バーナーに供給するガスの量が決まります。
ノズルからの噴出量は、流量で表されます。
噴出量は、ノズル径ガス比重、で変わってきます。

器具を製造する人以外は、特に覚えておく必要がありませんが、
ガスの噴出量は、以下の計算式で求めることができます。

噴出量計算式

Q  流量(m3/h)

D  ノズル径(mm)

P  ガス圧力(Pa)

d  ガス比重

K  流量係数(0.85~0.95)



流量係数 K は、理論噴出量と実際噴出量の比です。

この式から、以下のことが成り立ちます。
ここからが、少し重要!

ガス量は、ノズル径(D)の2乗に比例する。

ノズル径が2倍になれば、ガス量は、4倍になるということです。
逆に、ノズル径が1/2になればガス量は1/4になります。
もともとノズル径は、あまり大きいものではありません。
でも、この計算式から わかるようにノズルが少し汚れて一部が詰まっても、
ガス量に与える影響は、大きいっていうことです。
逆に、掃除の時に、誤って穴を少し広げてしまっても、
規定のガス量よりは、広げた以上に過大なガスが
通ってしまうことになります。

ガス圧力(P)の平方根に比例し、比重に反比例する。

ガス圧力が4倍になった時に、ガス量は2倍になる。
ガス圧力が1/4になった時に、ガス量は1/2に減少する。
比重が4倍になれば、ガス量は1/2に減少する。
比重が1/4になればガス量は、2倍になる。

ガス圧力や、比重に関してはノズル径ほどの影響はありませんが、
最近の器具では、シビアな圧力調整を求められるものがあります。

ノズル径 2mmの場合の、LPGと13Aの噴出量

こちらは、上記の公式に当てはめて考えてみてください。
ガス圧力は、
LP=約280mmH2O
13A=約200mmH2O

Pa に換算するには、 1mmH2O ≒ 9.8Pa

ガス比重は、
LP ≒ 1.5
13A ≒ 0.66

流量係数 K は、0.85程度でしょうか。

そのまま計算すると、時間当たりの m3 で算出されるため、
少数点以下が多くなって、わかりにくいかもしれません。



 PR 


厨房用語
厨房で使われる用語を50音順に並べています。
厨房で使われる用語集



《ブログ内リンク》
ブログTOP
記事の目次
厨房用語
ブログパーツ


Google
 

『kitchen23.blog85.fc2.com』 チェックを入れれば、ブログ内検索ができます。

《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

PR

ページランキング
カテゴリー
最近の記事
プロフィール

ドリー

Author:ドリー
1級厨房設備施工技能士
2級厨房設備士

ブログ内検索
プライバシーポリシー
「当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に 使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。」

Google の広告およびコンテンツ ネットワークに関するプライバシー ポリシー

リンク