落雷被害

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落雷の被害

業務用厨房機器に関しても、IC制御の機器が増えています。
夏場には、豪雨とともに落雷も発生して、一部の機器に影響を与える場合があります。
ゲリラ豪雨も雷をともなって、起きる場合が多くあります。

激しい落雷の場合には、機器に致命的なダメージを与える場合もあります。
軽度のものでも、一時的に機器を使用不能な状態にします。
夜間に発生した場合には、翌日まで対応してもらえない場合もあるので、
機器を使う人も、簡単な知識は身につけておいたほうがいいでしょう。

落雷によって、電源が入らなくなった場合。
まず、ブレーカーの確認です。
電気の配線は、漏電ブレーカー、過電流保護ブレーカーなどを
通ってから機器に接続されています。
ブレーカーが落ちてしまった場合は、機器に電気が供給されないため、
電源を入れても機器は動作しません。
機器事態にブレーカーが備わっている場合もあります。
機器内のブレーカーに関しては、購入元に確認しておきましょう。
水を使う機器では、機器内にブレーカーを備えているものが多くあります。
また、プラグにブレーカーを備えたものもあります。
この場合も、プラグで電気を遮断している場合があるので、
確認が必要です。

漏電保護プラグ

漏電保護プラグには、テストボタン・リセットボタンがついています。
リセット後、テストボタンを押して電気が遮断されることを確認します。
遮断されない場合には、そこまで電気がきていないか、
漏電保護プラグの故障です。

他の機器は電源が入っている状態なのに、特定の機器のみ
電源が入らない、機器までの電源はきている場合には、
機器の故障か、機器内で電路が遮断されていることになります。

この場合に最初に確認するのは、機器に内臓されているブレーカーです。
ブレーカーが取り付けられていない機器、またはブレーカーは ON になっている場合には、次は、ヒューズを確認します。
ユーザーで交換できるヒューズの場合は、交換の容易な位置に
取り付けられていることがほとんどです。
ヒューズに関しても、ブレーカーと同様に購入時に確認しておくことが大切です。

ここまで確認しても電源が入らない場合は、機器に何らかのリセットボタンが
備わっていないか確認します。
雷が原因で、何らかのリセットボタンが働くことは、ほとんどありませんが、
万一、何らかの安全装置が働いている場合もあるかもしれません。

この先になると、多少 専門的な知識も必要となり、
交換する部品なども必要になる場合があります。
修理専門業者に、まかせたほうが安心です。

この先は、続きから


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。


機器まで電気は流れているが電源が入らない場合。

テスターを持っていれば、機器まで電気が来ていることの確認は容易です。
IC を利用していない機器の場合は、内臓されたヒューズや、それぞれの部品で
導通を確認するなり、供給される電圧を確認すれば、
答えは、用意にみつかるはずです。

参考
基礎的電気回路
テスターの使い方
メガテスターの使い方
交流建物内の配電

次に、機器を接続するとブレーカーが落ちる場合や、機器のメイン電源を入れると、
ブレーカーが落ちる場合について。

この場合は、機器内で電路が短絡しています。
雷による機器の損傷を防ぐためには、バリスターが使われていることが一般的です。

回路図記号

回路図上に、この記号があれば、バリスターが使われています。
電源基板上に配置されている場合には、回路図には記されていません。

バリスタ075
バリスターは上の写真のような部品です。
簡単に言えば、普段は抵抗値の非常に高い部品ですが、
二線間に一定以上の電圧がかかった場合に抵抗値が低下する部品です。
線間に取り付けられています。
一定までの電圧がかかった場合には、抵抗値が低くなるだけですが、
一定以上の電圧がかかってバリスターを破壊してしまった場合には、
電圧をほとんど、かけない状態でも抵抗が低いままとなってしまいます。
このため、電路は短絡した形となりブレーカーを落としてしまいます。

バリスター

A
通常時は、二線間とアース間にバリスターを接続しても、
バリスターの抵抗値が非常に高いため電気は負荷に向かって流れます。

B
何らかの原因で、二線間に異常な高電圧が印加された場合には、
バリスターの抵抗値が低くなります。このため負荷に電圧を印加させなくします。
ブレーカーをトリップさせる場合もあります。

C
本体(筐体・アース)から高い電圧を印加された場合、バリスターを
アースに接続している回路では、電路をバイパスさせて負荷に高い電圧が、
印加されないように守ります。
この場合も漏電ブレーカーが動作することが ほとんどです。

バリスターに想定以上の電圧が印加されて破壊されてしまった場合には、
抵抗値は低いままとなって、ブレーカーが ON にならない状態となるため、
バリスターの交換が必要となります。

電源基板上に、バリスターとコンデンサーを備えているものもあります。
一時的に大きな電圧をコンデンサーに貯めて、放電させています。
この場合には、放電後 電源が入る場合があります。

電源基板は、他の基板と別になっているものもありますが、
一体となっている場合も多くあります。
このようなときには、基板の交換が必要となる場合もあります。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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