デルタ結線

PR


デルタ結線
三相のヒーターに関しては、いくつかの結線方法があります。
厨房機器で使われる結線方法は、デルタ結線か、スター結線です。
今回は、デルタ結線に関して考えてみましょう。
デルタ結線は、三角形結線 (Δ結線) とも言われます。
4.png
通常、上のような結線方法として見かけると思います。
三相機器を利用する場合は、国内の機械では、
三相200Vの機器がほとんどです。
実は、厨房機器に使われている ヒーターは、ほとんどが このデルタ結線です。

電気フライヤーや、電気ウォーマー、電気焼物器など、
ヒーターを利用している機器は、多くありますが、
回路を、よく見ると ほとんどが デルタ結線になっています。
2.png
実際に結線されている状態では、上の絵のようになっている場合もありますが、
負荷への電流の流れ方は、同じです。

6.png
A 線間電圧
B 線電流
C 相電圧
D 相電流

デルタ結線の場合は、
線間電圧=相電圧
線電流=√3×相電流
と なります。

例えば、三相200V 3kw の機器で ヒーターがデルタ結線されている場合は、
その線電流は、
3000(W)÷200(V)÷√3≒8.66(A) です。
√3 ≒1.732
これは、三相の計算には必ず出てくるので覚えておきましょう。
ヒ・ト・ナ・ミ・ニ です。

次に、デルタ結線の抵抗値ですが、3つの負荷が同じ場合には、
線間電圧 V(V)
線電流   I (A)
抵抗    R (Ω)
とした場合には、
8.pngです。

先ほどの例に当てはめて考えると、
線間電圧 200V で電流値が 8.66Aの場合は、
√3×200÷8.66≒40Ω です。

星形結線(Y結線)(スター結線)が使われているのは、
長い直線のヒーターを使って結線がやりにくい場合や、
デルタ結線と同じ抵抗値のヒーターで電流値(出力)を
抑えたいときなどです。


 PR 


厨房用語
厨房で使われる用語を50音順に並べています。
厨房で使われる用語集



《ブログ内リンク》
ブログTOP
記事の目次
厨房用語
ブログパーツ


Google
 

『kitchen23.blog85.fc2.com』 チェックを入れれば、ブログ内検索ができます。

《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

PR

ページランキング
カテゴリー
最近の記事
プロフィール

ドリー

Author:ドリー
1級厨房設備施工技能士
2級厨房設備士

ブログ内検索
プライバシーポリシー
「当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に 使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。」

Google の広告およびコンテンツ ネットワークに関するプライバシー ポリシー

リンク