電気の基礎7 プラグとコード

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前回、制御について、簡単に書きました。
今回は、それぞれに使われる部品を簡単に考えてみましょう。
例として、単相100Vの簡単な電気フライヤーを取り上げます。

まず、フライヤーに電気を供給してもらうために、コンセントのプラグが必要です。
単相100Vの通常のコンセントは、15Aまでの容量のものが、ほとんどです。
これは、配電の都合から、このようになるのですが、
とりあえず、今は、15Aまでのものがほとんどであることを覚えておいてください。
復習になりますが、100Vで15Aの器具は、100V×15A=1,500Wです。
つまり、1,500W(1.5kw)の器具が、単相100Vの通常のコンセントを使える
最大の消費電力を持つ器具ということになります。
国内の場合は、通常はプラグは、2枚の刃が2本並んでいます。
ちなみに、コンセントの側ですが、通常は2つの細い縦長の穴があります。
この縦長の穴ですが、よく見ると2本の穴の長さが微妙に違います。
これは、単相100Vの配電において中性線側と活線側を示しています。
長い方が、中性線側です。
たいていの機器は、プラグを差す方向が違っても、普通に動きます。
昔のオーディオや、ごく一部の機器では方向を指定されているものもありました。
今は、プラグもアース付の3極が増えてきています。
二本の刃の中央下に、丸い棒が一本出ているものです。
パソコンなどのプラグで見かけることが多いでしょう。
外国製の機械を使う場合などは、きちんとアースのとれたコンセントに
つなぐようにしましょう。

次に、プラグから器具の電気部品をつなぐ、コードが必要になります。
器具のコードは、ある程度自由に動かす必要があります。
そのため、固い芯線は、使われることはありません。
より線といわれる細い線を何本も、よったものが使われます。
より線の場合は、線の太さは、直径ではなく断面積で表します。
平方mm(sq) です。
一本の線を使った芯線は、直径の mm です。
一般に、2.0と表示されている場合は、2mm。
2と表示されている場合は、2sqです。
また、コードには許容電流というものがあります。
細い線に高い電流を通すと、配線が抵抗を持ち、
場合によっては焼けてしまい、火事を引き起こす可能性もあります。
そのような事故を起こさないために、いろいろと知っておくことが必要です。
ちなみに2sqの場合だと許容電流は、17Aになります。
普通に、15A以下の電流値の器具で使えるはずとなります。

PSEに適合している電気機器は、場合によっては、内部配線の、
結束も含めて基準に適合している場合が多くあります。
そのあたりの事に関しては、いちいち機器に書かれているわけではありません。
分解したところは、元の通りに戻すことが必要になってきます。
少しずつ知識を広げていきましょう。
知らなかったでは、すまされない事故を起こさないためにも、
いろいろと勉強してみましょう。


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