電気の基礎9 端子台

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前回は、スイッチについて書きましたが、今回は、端子台についてです。
機器の中では機器の外で使われていた電気コードとは違うコードが使われることが多くあります。
これは、機器の外と中では必要な条件が違ってくることが多いからでしょう。
今回は、単純な単相100Vのフライヤーについて考えていますが、この機器のコードも、1種類だけで作られることは、ほとんどありません。

機器の外のコードに関しては、熱の影響などはあまり考えなくてもいいですが、絶縁性や対油性などは高いほうがいいでしょう。そして、機器の電気容量分の太さは必要になります。あまり太くしてしまうと、コードの取り回しが悪くなります。いろいろな条件を計算してコードも選定されるでしょう。
電気製品のコードを、その途中で継ぎ足したり、切れた部分をつないだりすることは基本的には禁止されています。コードとコードは、決められた部材を使って接続されなければなりません。応急的に補修した場合には、すぐに規定のものに交換するほうがいいでしょう。

さて、機器の中にコードが入ってくる時には、ブッシングやグロメットなどを使ってコードは保護されています。これも割れたり外れたりしたままにしておくと、コードが傷ついてしまいます。小型の器具では、コード自体にこのような保護具がついている場合もあります。保護具がついているところは、傷つけられたくないところです。使用する人も注意が必要です。コードの部分が壁に押し当てられる形になっていると、いつの間にか接触不良になったり、コード内でショートしたりします。重くない器具でよくある話です。

機器の中のコードに関しては、大きな電流が流れるところもあれば、小さな電流しか流れないところもあります。それぞれに応じて、コードは決定されます。ヒーターなどのコードは耐熱性も必要になってきます。単純な回路であれば、端子台は使われないことおありますが、少し配線の本数が増えてきたり、電気容量の大きい器具の場合には端子台が使われています。これは、コードを接続したり分岐したりするためだけのものです。極数の少ない単純なものであれば注意点は締め付けをきちんとするといったことだけなのですが、配線の数が多いものになってくると修理の時に悩まされる場合があります。端子台があってくれれば、そこで電圧を測定したり、導通を確認するのが楽な場合も多くあります。端子台にもいろいろなものがあるので確認してみてください。細い配線用の端子台は、ネジではないロック方法のものがあります。かなり細いマイナスドライバーを持っていないと、配線を外せないこともあるので注意してください。

マイナスドライバーについての注意点です。Wikipediaより抜粋です。
<引用>
日本では特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)の「指定侵入工具」に指定されており、業務その他正当な理由による場合を除いて「隠して携帯」すると処罰されることとなった。マイナスドライバーを屋外等で持ち歩くことは極力避け、正当な目的である場合はそれを説明できるようにしておく必要がある。<引用以上>

普通に工具箱の中に入れておけば、大丈夫だと思われますが、マイナスドライバーのみを持って現場に向うのはやめたほうがいいようです。




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