電気とテスターの使い方 その5

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前回までの単位については、理解できたでしょうか。
m(ミリ)とか、k(キロ)とか、M(メガ)がつくのとつかないのでは、大きく数値が違うので必ず覚えてください。


テスターには、写真のように多くのレンジがあります。

renji.jpg

最初に、テスターを壊さないために、また使う上で危険のないようにするためのことを書いておきます。
最近は、デジタルテスターが主流になってきて、簡単には壊れなくなっていますが、テスターに負担をかけすぎると正しい値が出てくれなくなることもあります。
最初に、以下の点を注意してください。
アナログ(針で値を示す)テスターも、デジタルテスターも基本は同じです。

1.抵抗測定をするときは測定する対象物に電圧がかかっていない状態で行う。
抵抗を測定するために、テスターは測定する対象物に電圧をかけて、抵抗値を測定します。
測定する対象に電圧がかかっている状態だったら、両方から電圧をかけることになります。
こうなってしまうと、テスターが壊れてしまうことがあります。

2.計測は必ず大きいレンジから行う。
たとえば、電圧を測定する場合に、そこに何V(ボルト)が印加されているかわからない場合には、まず最も大きいレンジで測定して、もっと小さいレンジでも測定できることを確認してから小さいレンジに合わせます。
電圧、電流測定の時には、必ずこれを忘れないようにしてください。

3.抵抗測定の前には、テストリードを短絡させて、0Ω(オーム)を確認する。
デジタルテスターは、自動で補正をかけることが多いのですが、アナログテスターの場合は、自動で補正ができないため必ず0Ωアジャストが取り付けられています。
デジタルテスターの場合も、内蔵する電池が消耗した場合には、測定値が違ってくることもあります。
0Ω(ゼロオーム)を確認するくせをつけておけば、テストリードの接続の不良といった事態も避けられることが多くなります。

テスターを壊してしまうのは、抵抗測定の時か、電流測定の時が、ほとんどです。
少し注意すればいいことなのですが、慣れと油断は怖いもので、熟練した人でも、ほとんどの人が経験することです。
でも、基本を忠実に守れば、テスターは簡単に壊れるものではありません。
上手に使えば、修理の手間を大きく削減してくれる強い味方なのです。

復習

dennatusokutei.jpg

交流電圧を測定します。
測定物の電圧は、わかりません。
交流電圧の測定のレンジは、600 と 200 があります。
どちらに合わせて測定しますか。































600が正解です。



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