電気とテスターの使い方 その9

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前回、説明したように、この先は、ブレッドボードなどを使って進めていきます。

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実際の機械の計測については、100V(ボルト)や200Vといった高い電圧や、10A(アンペア)や20A以上といった高い電流の測定が多くなってきます。
でも、基礎的な部分は同じですし、逆に小さな部分をきちんと測定できなければ、大きな電圧や電流を測定することは危険でもあります。
100Vクラスの交流電圧となれば、2線を同時にニッパーやペンチで切断してしまうと、そこに電圧がかかっていれば、工具の刃が溶けるほどの力を持っています。そのため、危険のないように計測するためには、どのように計測すればいいか、また、どこをどのように計測すれば、機器の不具合の答えを導き出しやすいかなどを常に考えながら作業をしてください。
修理をする人は、機器が故障した場合にはテスターを使いますが、機器が普通に動いている状態の時に、テスターを使うことは、ほとんどありません。ヒーターなどのように力率が決まったものは、答えを計算によって導き出すことは簡単ですがモーターなどのように、起動時や負荷により状況が変わるものは、計算も困難です。そのような時に、正常に動作している場合の諸々の数値を知っておけば、不具合があるのかないのか、答えが出やすくなるでしょう。

第二種電気工事士の資格を持てば、600V以下の住宅などの電気工事に従事することが可能となりますが、この電気工事士の実技試験というのは机上で配線や材料を正確に接続できるかどうか試されます。
これによって、基礎的な技能を試されるわけです。

一般財団法人 電気技術者試験センター
こちらに、過去の試験問題なども出ていますので確認してみてください。

最近は、厨房機器にも動作状態を表すためのLEDが取り付けられていることが多くなりました。また表示部などは昔と違ってデジタル表示のものが多くなっています。これらの制御は基本的には全て直流での制御です。機械に入る電気は交流ですが、機械内で直流に整流されています。
そして、制御系では大きな電圧で制御するのではなく小さな電圧で制御されることが多くなってきました。
これまでより、精密な計測が修理にも求められるのではないでしょうか。


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