ラインセパレーター兼用漏電ブレーカー

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ラインセパレーター兼用漏電ブレーカー

修理の時に、役立つのではないかと思えるものを、
いろいろと作って使っています。
今回は、ラインセパレーター兼用漏電ブレーカー

セパレーター兼用ブレーカー


単相100V用、セパレーター兼用漏電ブレーカーです。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



電気が関連した器具の修理の場合に、
修理中に誤ってブレーカーを落としてしまったことはないでしょうか?
回路全てに漏電ブレーカーが組み込まれている建物でしたら、
その回路が落ちるだけですが、漏電ブレーカーが主幹にひとつで、
他はすべて過電流保護のブレーカーになっている場合は、
ひとつの器具の漏電で同じ主幹からきている回路すべての
電気が遮断されることになってしまいます。
営業中などに修理をしなければならない場合に、
誤ってブレーカーを落としてしまうことは、
とても心臓に悪いものです。
そこで、漏電ブレーカーをコンセントと器具の間に入れて
作業をすれば、少しは安心できるのでは、と考えました。
屋内配線の漏電ブレーカーが、よほど高感度な場合はわかりませんが、
ほとんどの場合は、写真のブレーカーが先に落ちます。

セパレーター兼用ブレーカー


作り方
作り方は、簡単です。
これは、単相100V用のセパレーター兼用ブレーカーです。
単相200V用、3相200V用も同じ要領で作れます。
でも、単相100V以外は、漏電ブレーカーが、
各回路に組み込まれていることが多いため、
活躍の機会は少ないと思います。

材料
1.木片 約300×100×30mm
その辺に落ちている梱包のベースの木を切って使えます。
2.分岐用 漏電ブレーカー
廃棄する機械についているものがあれば取っておけば使えます。
動作が早いものがベターです。
買うと、3000~5000円ぐらいではないでしょうか。
3.平形ビニールコード
ブレーカーまでの配線用。
廃棄する機械についているプラグ付のものでしたら、
そのまま使えます。長さは、1.5mぐらいが使いやすいでしょう。
15Aまで使いたいので、2.0mm2がいいです。
4.差込プラグ
100V15A用の差込プラグです。
5.単線1.6mm
IV VVF など屋内配線用の単線で十分です。
ブレーカーからコンセントの接続に使います。
50cmもあれば足りるでしょう。
6.露出角型コンセント
器具のプラグを差し込むためのコンセントです。
最近は、接地極付のものが多いので、
接地極付を使えば、もっといいでしょう。
7.コードクリップ
正式名称がわかりません。ビニールコードを、
固定するのに使っています。
8.ネジ
漏電ブレーカーとコンセントを固定するためのネジです。

作り方
3.平形ビニールコード に、4.差込プラグを取り付けます。
次に、1.木片に、2.分岐用 漏電ブレーカーと、
6.露出角型コンセントを、8.ネジを使って固定します。
次に、3.平形ビニールコードを、2.分岐用 漏電ブレーカーに配線
続いて、5.単線1.6mmを、2.分岐用 漏電ブレーカーから、
6.露出角型コンセントに配線します。
セパレーターとしても利用するため、
写真の赤い配線のように、長めにとっておきましょう。
最後に、7.コードクリップを使って、ビニールコードを、
ブレーカーの上に固定します。

写真を確認しながら作れば簡単だと思います。

修理時の漏電ブレーカーとして使う場合は、
建物のコンセントと、器具のプラグの間に入れてやればOKです。
次に、電流測定のラインセパレーターとして
使用する場合は、単線で作った、ブレーカーと、
平形コンセントの間の配線をクランプするだけです。

電流測定


写真のように、1線をクランプすれば、
機械を開かなくても、器具の電流値の測定ができます。

市販されている単相100V用の
ラインセパレーター(クランプアダプター)は、
2000円ぐらいですので、こうして自作したほうが安上がりです。
測定値の制度を高めるためには、配線の中央をクランプできるように、
使用するクランプメーターに合わせて配線の長さを調整しましょう。

漏れ電流の測定もしたい場合には、両方の配線を、
同じようにクランプできるように作っておきましょう。

漏れ電流測定


このように、2線をクランプできるようにしておけば、
漏れ電流の測定もできます。
漏れ電流がない場合は、逆向きに流れあう電流が、
等しくなって、クランプメーターに発生する磁界は、
互いに打ち消されるので、クランプメーターの
針が振れなくなるはずです。

注意
この器具は、修理時に一時的に利用する目的のみで考えています。
長時間の使用に関しては一切考慮していません。
テーブルタップの変わりに使用したり、固定して長時間の
使用をすることは、厳禁です。
電気工作物においては、ブレーカーへの配線に、
ビニールコードを使用することは禁じられています。
また、固定する配線をする場合には、資格を持った方が、
正しい配線で作業をしなければなりません。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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