包丁まな板殺菌庫(殺菌灯・紫外線式)

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包丁まな板殺菌庫(殺菌灯・紫外線式)

消毒、保管機器に関しては、機器の発展はもちろんですが、
集団感染などの発生の都度、見直しもはかられ、
省庁ごとの基準となる設定なども変わっています。

包丁まな板殺菌庫は、調理器具自体の殺菌用として、
現在では多くの施設で利用されています。
使用方法、注意、修理とも、難しいものではありません。
ただし、きちんとした使い方や、説明ができているかというと、
かなり、アバウトな状態の場合もあり、
器具のカタログ等にも、詳しいことが載っていないのが実情です。
そこで、今回は、「包丁まな板殺菌庫」を考えてみます。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



包丁まな板殺菌庫(殺菌灯式)は、殺菌灯が出す紫外線を
利用して殺菌します。
温風式の食器消毒保管庫は、庫内の温度を上げて、
消毒をしますので、消毒の方式が違います。

殺菌灯を利用した器具の場合は、殺菌の能力は、
殺菌灯の能力によって、変わってきます。
これには、菌が死にやすい波長特性などがありますが、
これについて詳しく知りたい方は、殺菌灯で検索してください。

殺菌灯の特長
1.細菌・カビ類などの選択性が少ない。
2.殺菌後、被照射物にほとんど変化を残 しません。
3.簡単に適用できます。
4.空気殺菌に最適です。
5.設備が比較的安価にできます。

東芝さんの殺菌灯の解説より抜粋させていただきました。

このように、細菌に対しては、有効な殺菌方法なのですが、
使用上の注意点もあります。

人体においても、目や皮膚に悪影響を与える怖れがあります。
特に、目に関しては、視力低下のもとになりますので、
殺菌灯の光を直接見てはいけません。
皮膚に関しても、直接照射すると悪影響があるそうです。
次に、殺菌灯には寿命があります。
包丁まな板殺菌庫として利用する場合は、
4,500時間程度と言われています。
殺菌灯メーカーで書かれている殺菌灯の寿命は、
6,000時間程度が多いのですが、汚れると殺菌能力が
落ちることなどを考えあわせれば、4,500時間程度で、
交換するのが適当かなとも思えます。
1日3時間づつ利用して、約1,500日もちます。
その使用方法でしたら、4年に1度の交換です。
殺菌灯は、点灯していても寿命は来るそうですので、
忘れずに交換しましょう。
また、交換の時には、グロー球も同時に交換したほうがいいでしょう。
24時間つけっぱなしでしたら、180日程度、
半年に1度は、殺菌灯の交換が必要です。

殺菌灯は、気温20℃あたりで
最も能力を発揮しやすくなっています。
10℃~35℃付近では、最大値の90%以上の能力を
維持するそうですが、この範囲を出る場合は、
温度コントロールをすることが望ましいようです。
これを考えると、乾燥機能付の包丁まな板殺菌庫でも、
あまり庫内の温度は上げられません。
また、空気に対する相対湿度によっても、
殺菌灯の能力は変わってきます。

相対湿度、60~70%になると、殺菌能力は、
極端に減少するそうです。

殺菌灯の最大能力は、50cm以内で光を対象物に照射するなら、
大腸菌などは、約1分以内で死滅するそうです。
ただし、表面においては殺菌能力はありますが、
光が当たらない裏側に関しては、ほとんど殺菌能力はありません。
包丁まな板殺菌庫の場合は、庫内の空気を殺菌すれば、
包丁や、まな板の表面についた菌は殺菌できるとの
見解によって作られているものと考えられます。
そのため、ほとんどのメーカーでは、1時間以上の
殺菌灯の点灯を勧めています。

上記を踏まえて、包丁まな板殺菌庫について、
正しい使い方を考えると、
包丁やまな板などの器具についた水気は、落としてから
包丁まな板殺菌庫に入れる。
高温になっている場合は、殺菌能力が落ちることを考慮して、
器具の温度を下げてから殺菌を始めるか、
殺菌灯を当てる時間を長めにするなどの措置をとる。
殺菌灯には寿命があるので、交換を忘れない。
直接、光が当たらない場所に関しては、殺菌能力が落ちるので、
殺菌庫に、対象となる包丁やまな板を、つめこみすぎない。

上記のようになると思います。
菌が死滅するまでの時間を考えれば、殺菌時間は、
1時間程度で十分だと考えられますが、
殺菌灯が古くなれば、能力は落ちますので、
過信しすぎないことも大切です。

重複しますが、殺菌灯の光は、目や皮膚に悪影響を与えます。
直接、見たり、肌に照射してはいけません。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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