ガバナ

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ガバナ

ガス器具には、ガバナのついているものがあります。
ガバナとは、バーナーに供給されるガスの圧力を一定に保つためのものです。

ガバナ

上から見ると、こんな感じのものです。
バルブなどと一体になったものもありますが、
基本は同じです。
単純なもので、原理と構造を理解しましょう。

ガバナについて、詳しくは → [Read More]
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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



ガバナに関しては修理に関わる方への説明になります。
器具を使用される方への注意は、水をかけないことぐらいです。

横から

ガバナを横から見たところです。
これを断面にすると、以下のようになります。

ガバナ横断面

絵で簡単に説明します。
まず、ガスがガバナに入っていきます。
ここまでのガスの圧力を、「一次圧」と言います。
ガバナの中に入ったガスは、弁(図では水色)の影響で上向きに、
ダイヤフラムを押し上げようとします。
ダイヤフラムは、薄いゴム状のもので、
ここでは、ガスと空気(大気)を分離するために、
使われています。
弁が上に行くほど、弁の開度は小さくなるので、
ガスは、出口に向かって流れる量が少なくなります。
ただし、流れる量は一定に保たないといけないため、
スプリング(図では黄色)をキャップ(図では緑)で
締め付けることにより、出口のガスの圧力を調整します。
出口の圧力を、「ニ次圧」と言います。
ガスの一次圧によって、ダイヤフラムを押す力を、
利用して、バネで一定の力を保って二次圧を一定にしています。

ガバナ

ガバナのキャップをはずすと、このようになっています。
プラスを切ってある白いものが調整ネジです。
中央に、小さな穴があります。
これは、ダイヤフラムが上下する場合の気圧調整用の穴です。
この穴を塞いでしまうと、ダイヤフラムの動きが、
おかしくなります。
気圧調整用に、パイプを利用したものもあります。
これは、外国製のガバナ付のバルブについている場合が、
多いのですが、これも曲げたり、つぶしたりしないように、
注意が必要です。
上の説明と、絵でわかると思いますが、
ガバナの調整ネジは、締めこむほど弁が下がって、
ガスの流れ出る圧力が高くなります。

ガバナ分解
上部を分解しました。
バネが、あります。
このバネは、ガス種により同一のものを使えない場合があります。
本体の黒い部分がダイヤフラムです。
中央の丸い部分にバネが当たります。

ガバナした

下から見たところです。
本当は、四隅のビスは、とまっています。

ガバナ下分解
下からの分解写真です。
本体中央の白いものが弁になります。
これが、ダイヤフラムとともに、
上下しています。

ガバナ分解下側面

下側面から見たところです。
弁が上に伸びているのが、わかります。

ガバナキャップ

ガバナのキャップです。
密閉させると空気が通らなくなり、
ダイヤフラムの動きが悪くなるので、
空気を通すためのふくらみがあります。



ガバナは、あまり故障するものではありません。
圧力が安定しない場合は、気圧調整の穴などを確認しましょう。
キャップがなくなってしまって、ダイヤフラムまで、
水が入ってしまうと、一定の圧力に保てなくなる場合があります。
バーナーの燃焼が安定しない場合などには、
二次圧が安定しているかどうか、測定したほうがいいでしょう。
ガバナからのガス漏れは、ほとんどがダイヤフラムの
破損ですが、これも滅多にありません。

規定の二次圧がわからない場合は、
圧力調整は、できません。
バーナーの空気の通り道を綺麗にしても、
赤火が消えない場合などには、二次圧を下げて、
赤火をある程度解消することは可能ですが、
規定の圧力以下で燃焼させると、
バックファイヤーなどの原因になりますので、
注意が必要です。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

故障しないですね。

はじめまして、
21年使用した瞬間湯沸かし器を交換しました。
廃棄する前に分解して構造を見ました。
この部品の機能が分からなかったので、
調べていたところ、こちらを拝見しました。
21年も使用しているにも関わらず、
この薄いゴムの老化は見受けられないので
びっくりしました。
ゴムは老化しやすいのに不思議ですね。
その他のガス系統に使われている、
ゴム部品も大丈夫でした。
ガス漏れは許されないから耐久性があるですね。

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