ネズミ対策 2

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ネズミ対策 2

ネズミが住みにくい環境の厨房にすることが、
ネズミ対策に必要な点は前回に書いてあります。
今回は、修理などをする方ができることを
中心にして考えてみましょう。
ネズミの被害は、そのまま補修しただけでは、
なかなか解消できません。
厨房自体が住みにくい環境であって欲しいものですが、
一度、機械の中に入りはじめると、
使用する方の対策のみでは、
修理を減らすことはできない場合もあります。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



まず、ネズミが厨房機械に与える悪い点を考えてみましょう。
電気が絡む点では、配線への影響があります。
特に、信号線などは、よく かじられるのではないでしょうか。
次に、ガス器具の場合ですが、燃焼室や排気筒への
異物の持ち込みが多いのではないでしょうか。
異物の持ち込み以外には、断熱材を噛み散らかす場合もあります。

まず配線ですが、これに関しては機械の元々の、
ネズミに対する対策があるかないかで、違います。
ネズミに対して対策を考えている機械は、
配線をまとめてあったり、侵入経路を閉ざしたりしています。
まず配線をまとめている理由ですが、
これはネズミが配線を噛み切る必要性について
考えてみる必要があります。
機械内で移動する場合に、どこかを回っていくよりは
真直ぐ進んで行きたいのは、人もネズミも同じでしょう。
その時に、目の前に太い線が一本だけあったとします。
その線は、邪魔でも何らかの方法で除去しようとしても
時間がかかりそうなら、その線は避けて横から進んで
行きたくなるのではないでしょうか。
逆に、細い線が数本邪魔をしていたとしても、
手間無く細い線を除去できるとしたら、
当然、それは除去して進んでいきます。
ネズミが、こんなことを考えているかどうかは、
わかりませんが、細い線が多くあるほうが、
太い線にまとめられているより、
かじられやすいのは、事実のようです。
ネズミが太い線に歯をたてている場合を見ると、
線の上に食べ物が乗って、線についている場合が多いようです。
ソースなどが、配線の上に落ちたままにしていると、
線から食べ物の匂いがしますから、
ネズミが かじってしまうのも わかる気がします。

配線の対策
電源線のノイズなどの影響を受ける信号線が多い場合は、
多少 困難な場合もありますが、配線はできるだけ、
まとめるようにしましょう。
スパイラルチューブや、結束バンドを使えばいいでしょう。
まとまっていたものは、修理後にも、まとめるように
癖をつけておきましょう。
修理後に再修理の種を蒔くのは、ネズミのせいとはいえ、
避けたいものです。
食器洗浄機と、ブースターの間の信号線などは、
機械で隠しようのない場所です。
また、機械からコンセントの間の配線なども、
同様に機械では隠しようがありません。
このような配線に関しては、まとめるにも限界があります。
このような場合は、ネズミよけのテープや、
スパイラルチューブを使うことも対策となります。

ネズミよけテープ

この、ネズミよけテープは、かなり優秀です。
配線をガラスチューブなどに通して、
このテープを巻いておけば、ほとんど噛まれることはありません。
ただし、絶縁テープではありません。
また接着力も強くないので、上手く重ねて巻くようにしましょう。

配線をまとめる。
ネズミよけテープやスパイラルを使う。
ガラスチューブ、収縮チューブを使う。
これらの対策で配線に関するトラブルは激減します。

また、コイル状の針金の中に配線を通すと、
ネズミにかじられにくいとの話も聞いたことがあります。
こちらに関しては、サンプルがないため、
わかりませんが、歯ざわりが悪くなりそうなので、
効果があるのではないかと思います。

次に、機械内への侵入に関してです。
修理時に、フロントやサイドの化粧パネルを、
外して、ネジをとめていない機械を見かける場合がありますが、
ネズミの被害が起きそうな箇所では、
これは良くないでしょう。
特に、製造メーカーがネズミの侵入を意識して作っている
製品の場合は、上記の行為は、機械の修理を増やしてしまいます。
侵入しそうな経路を考えて修理後の処置を、
きちんとしましょう。

あまり、ネズミの侵入に関して考えられていない機械の場合は、
ネズミの居住空間と、そこへ至る道や、足場となるものを
除いてやれば、侵入することが少なくなる場合もあります。
ガス器具などで、過度に覆われてある機械の場合には、
底板などを外すことで、逆にネズミが侵入しなくなる
場合もあります。
これは、上記の記述と矛盾するようですが、
底板があっても、なくても侵入する道がある場合のことです。
うまく説明できないのですが、
ネズミが機械に侵入した後で、安心して居られる場所を、
なくしてしまうという事です。
具体的には、ガスフライヤーの場合などでしたら、
燃焼室の下に、排油の油煙よけのためについている
底板などのことです。
この底板の上に、ネズミの排泄物などが多くある場合は、
底板を外してしまえば、燃焼室への侵入も
減る場合があります。
燃焼室が寝室なら、底板の上は、リビングのような
空間になっているのかもしれません。

また、コンベクションオーブンなどのように、
架台の上に置かれた機械に侵入される場合は、
その ほとんどが架台以外の何かを足場にして、
侵入していることが多いものです。
具体的には、架台の下に置かれたダンボール箱などです。
そのような物を置かないようにするだけでも
侵入される危険は減少します。

また機械内に水気があると、ネズミも
住みやすくなってしまいます。
水漏れなどは、きちんと処理しましょう。

ネズミの被害が多いのは、業務用冷蔵庫、
食器洗浄機、また見えないところに燃焼室のある
ガス器具などでは ないでしょうか。
普段、人目が届かない部分が多いため、
深刻なトラブルになるまで気がつかない場合が多いのですが、
ネズミの痕跡を見つけたら早めに対処しましょう。

以前、食器洗浄機のブースターの排気筒の隙間から、 ネズミが ガスブースター侵入しました。
店の方は、ネズミの存在については、早くから
気がついていたのですが、特に問題も出なかったので、
そのまま使用されていたようです。
その後、ガスブースターが不着火となり、
エラーが出て燃えなくなったために、
修理コールがありました。
訪問した時には、燃焼室のヒートパイプ上には、
ビニールがいっぱいとなっていて、
掃除した後で、長時間燃焼させたのですが、
いくら燃焼させても、ビニールの焼ける異臭が消えず、
最終的にはブースターを交換しなければ
ならなくなりました。

早めに対策しておけば、数万円以下の費用だったのですが、
このケースでは、10万円台の費用がかかってしまいました。
できるだけ、このようなケースは避けたいものですね。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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