プレハブ冷蔵庫・冷凍庫

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プレハブ冷蔵庫・冷凍庫

プレハブ庫は、それまでの築造の冷蔵庫に比べると、
手軽に組み立てられる上に、価格も安く仕上げることが
できるため、大量のストックが必要なところでは、
多く使われています。
冷蔵のサイクルについては、基本的な冷凍サイクルと同じです。
ただし、機械が大きくなるため、圧縮機は、
全密閉型のみではなく、半密閉が使われることもありますし、
温度帯によっては、スクロールなどの特殊な
圧縮となる場合もあります。
厨房において使われる場合は、一般的には、
冷蔵域(-5℃~10℃)か、冷凍域(-20℃~-10℃)です。
また広さも、0.5坪~2.0坪程度が多くなります。
簡単に、プレハブ庫を考えてみましょう。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



パネル寸法
規格のプレハブ庫は、パネルを組み合わせて組立ます。
1枚当たりの大きさは、1800mm×900mmの場合が多く、
このサイズだと底板1枚分で半坪(0.5坪)、
2枚で、1坪になります。
側面に関しては、1800mm、2000mm、2200mmあたりが
規格となっている場合が多いようです。
これは、そのまま庫内の内高となります。
パネルの厚さですが、冷蔵の場合は、40mm~50mmぐらい。
冷凍の場合は、100~125mmぐらいが多くなります。

例えば、内高2000mmの1坪の冷凍庫という場合でしたら、
外形寸法は、幅1800mm×奥行1800mm×高さ2260mmぐらい
庫内寸法は、幅1600mm×奥行1600mm×高さ2000mmぐらい
になります。
外寸の高さに関しては、
ベース(約60mm)+底パネル(100mm)+側板(2000mm)+天坂(100mm)
冷凍機は、無視していますが、以上の計算です。
特注は、簡単にできますので、規格外の寸法も多くあります。

面材
パネルの材質(見える部分)のことを、面材といいます。
ベージュ系統の色が使われることが多いようです。
材質としては、カラー鋼板、塩ビ鋼板、アルミ、ステンレス
など、いろいろなものが使われます。
コスト的に有利なのは、カラー鋼板です。
特殊用途以外には、十分です。
広い場合で、台車やリフトが入る場合や、
貯氷用に利用する場合などは、傷つきにくい材質が必要です。
面材の中の断熱は、ウレタンフォームなどが使われています。
断熱材に水分が入ってしまうと、
断熱の効果が薄くなる場合があります。

冷凍機
小型のプレハブ庫では、天置型と呼ばれる、一体型のものと、
セパレートユニットと呼ばれる、
冷却器と圧縮機が別れているものがあります。
内高2200mm程度まででしたら、冷蔵で1坪当たり1馬力(750W)
程度、冷凍で2馬力(1500W)程度の冷凍機を使用します。
ただし、これは概算ですので、設置条件や、
入庫させるもの、配管距離などを加味して選定する必要があります。
また、コンデンシングユニットが、上になる場合には、
配管中にトラップなどの措置が必要となる場合もありますので、
注意が必要です。


最近は、扉寸法が大きいものが好まれる傾向です。
1坪ぐらいのプレハブ庫でも、ワイド900mmが多くなっています。
扉寸法は、自由に選べますが、人が入れる大きさが多いので、
ワイド650mmか900mmが多いようです。
大型のプレハブ庫になると、スライド扉などもあります。

冷凍庫の注意点
冷凍庫の場合は、-域まで冷やすため、
冷蔵庫とは違った注意点があります。
まず、排水の配管には、トラップが必要となります。
これは、外気の霜を冷却器につけないための措置です。
次に、気圧の調整のためのベンチレーターの取付も
必要となります。
冷凍域まで冷やすと庫内の気圧が下がりますので、
大きな扉は、気圧調整弁(ベンチレータ)を装備しないと、
開けることができなくなってしまいます。
また、扉のパッキン部の凍りつきを防ぐためのヒーターへの
配線の接続も忘れてはいけません。
排水が凍り付いてはいけないので、
ドレンヒーターも必要です。
ベルトヒーターなどが使われます。
このあたりは、温度を下げるほど必要になる措置です。
忘れると霜付などが起こりやすくなります。
最近は、冷蔵のプレハブ庫も、
マイナス域まで冷やす場合が多いので
同じような注意が必要となる場合もあります。

以上、簡単にプレハブ庫について説明しました。
厨房以外で使用する場合には、もっと多くのケースがあります。
プレハブのパネルは、冷蔵、冷凍保存用以外にも、
いろいろと利用されていますので、
この先も用途は多くなるでしょう。
修理の機会があれば、また考えてみたいと思います。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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