水冷 自動給水弁 二重管凝縮器

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冷蔵庫、製氷機などは熱交換しながら運転しています。
厨房内で使われる器具は、小型のものが多いため、
凝縮器は、空冷方式が多く使われていますが、
一部では、水冷方式や、リモートコンデンサ方式も使われます。

水冷の場合の部品を確認しながら、
注意点などを考えてみましょう。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。


冷蔵庫の場合は、凝縮器の部分が変わって、給排水配管が
必要になってくるぐらいです。
あまり複雑にはなりません。
製氷機の場合は、製氷水と、冷却水に別れますので、
配管だけを見ると、少しややこしい感じもします。

水冷機の場合の注意点は、断水時に使えないことと、
空冷機に比べて使用水量が多くなることです。
厨房内の器具の場合は、冷凍機が小型のものが多いため、
冷却水も、そのまま排水されているケースがほとんどです。
クーリングタワーを使って水を冷やしながら
循環させるタイプは、ほとんど使われていません。

水冷製氷機の水の経路
水冷製氷機水の経路


これは、冷却水と製氷水をチーズで分けていますが、
最初から別々にとっている場合もあります。

二重管凝縮器
サンヨ二重管凝縮器




これは、水冷の製氷機の凝縮器です。
管の中は、中央に水が通り、外側にガスが通るようになっています。
二重の管となっているため、二重管凝縮器と言われます。

上の図を見ればわかりますが、凝縮器には、
そのまま水圧がかかっています。
水が通る管の中は、常に水で満たされている状態になります。

自動給水弁
SANYO自動給水弁


冷却水の水量を制御している自動給水弁です。
写真で、弁の上から出ているキャピラリーチューブは、
高圧側の圧力をひろっています。
高圧側の圧力が高くなると、弁が開きます。
冷凍機が停止して圧力が下がると、
弁は閉じられます。
そのため必要以上に冷却水を消費しない構造です。
水冷機のトラブルは、この弁が多くなります。
水の経路で一番細くなっているところですので、
何かが詰るとしたら、ここが最初に詰りはじめますし、
水が出っ放しになる場合もあります。
写真の下の部分の中央に調整ネジがあります。
四角のネジで中央にマイナスが切られています。
通常は、冷凍機が停止した時に水が止まる程度に
調整すれば、問題ありません。
冷却水の流れが悪くなって高圧が上がってしまう場合は、
一度開いてから調整しなおせば、良くなる場合もあります。
締めこんでも水が出つづける場合には、
給水の弁の部分が破損している場合があります。
この場合は、交換するしかありません。
冷却時に適正な水量となるように調整して、
部品が入ったら交換しましょう。
ほとんどは、水の経路のトラブルですので、
中央から分解して、水の経路側だけを交換すれば
問題ありません。
キャピラリーまで交換するとなると、
一度ガスを抜いてからの作業になるので、
かなり面倒です。

クーリングタワーを使う場合には、自動給水弁は使用しないで、
バルブで水量を調整します。
ポンプを使用しますし、水は循環していなければならないので、
自動給水弁で止めてしまうことは、よくありません。

冷却水には、井戸水などは使わないようにとの
注意書きがある場合があります。
細くなっているところを詰らせたりしますので、
よく確認しましょう。

冷却水の排水は、一度二重管凝縮器を通っただけの水です。
そのまま捨ててしまうのは惜しいので、
ソイルドテーブルなどに配管すれば、貯め水の補助になります。
この場合には、出口側は機械から出てくる量に任せます。
バルブをつけると、自動給水弁が開いても冷却水が
出なくなってしまいます。
また、逆流しないように逆止弁を入れるなどの
措置をしたほうがいい場合もあります。

水冷式は、空冷式に比べると水を利用するため、
安定した冷却能力が得られます。
でも、経路を詰らせてしまうと、
冷却ができなくなってしまいます。
入口にストレーナーなどがある場合は、
こまめに手入れをして、
水の通路を確保してあげましょう。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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