ペルチェ素子冷蔵庫

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ペルチェ素子冷蔵庫

ペルチェ素子は、サーモモジュールとも呼ばれます。
二種類の金属の結合部に直流電流を流すと、
片側が吸熱して、片側が発熱するという特性を生かしています。
半導体素子のひとつです。
これを利用した冷蔵庫は、「電子冷蔵庫」と、呼ばれたりします。
極性を変えてやれば、冷温が逆転するので、
温蔵・冷蔵どちらにも使える部品です。

ペルチェ素子1


冷却効率が高くないため、大きな冷蔵庫には
使われていません。
厨房に関連するものといえば、タオルポット(冷温)
小型ワインクーラー、ホテルなどの客室用冷蔵庫などです。

小型であるため、パソコンのCPUの冷却などには、
よく使われているようです。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



機械自体の構造は、難しくはありません。
極端に言えば、ペルチェ素子の配線に、
直流電流を流してやれば、片側は冷却されるので、
電源から、トランスを通して、整流させた後で、
ペルチェ素子に電圧をかけているだけです。
温度制御や、霜付防止のための、
サーモなどがついていて、一枚の基板で制御しているものもあります。
冷温の切換がついているものは、極性を変えるスイッチがついています。
可変抵抗などを用いて温度制御できるものもあります。

ペルチェ素子2


写真はペルチェ素子を利用した冷蔵庫の、庫内です。
パソコンのCPUを冷やすヒートシンク状のものが冷却器です。
DCの軸流ファンは、庫内に冷気を循環させるためのファンです。
ペルチェ素子は、板状です。
そのままでは、吸熱・発熱ともに、
適していない形ですので、アルミなどが、
放熱面積を広めるために、利用されています。
ペルチェ素子にかける電圧ですが、
マックスでかけられる電圧の50~60%が適当だそうです。
この冷蔵庫は、庫内容量30リットル弱といったところです。
ペルチェ素子にかける直流電圧は、10V程度が標準です。

ペルチェ素子4

冷蔵庫の外の背面側です。
発熱する側の熱を逃がすためのワイヤーです。
ペルチェ素子は、写真中央より少し下の正方形の部分の
奥に収まっています。

冷蔵庫のワイヤーコンデンサーに似ていますが、
フロンガスは、通っていません。
単純に放熱器です。

この機械は、冷えないとのことで、修理中でう。
少しづつ庫内温度は下がりますが、
ペルチェ素子に送られる直流電流が断続的になっているため、
十分な冷却効果を得られていないようです。
基板上のコンデンサーのひとつが液漏れの症状となっていますので、
コンデンサを交換してみてから、冷却能力などを、
測定してみたいと思っています。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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