業務用厨房機器と保守契約

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業務用厨房機器と保守契約

業務用厨房機器においても、機械の発展に伴って、
各種の保守契約(メンテナンス契約)が出てきています。
定期メンテナンスの実施によって、契約当事者間に、
メリットがあるものである必要があります。

保守契約によって、以下のメリットを受けられているようでしたら、
十分保守管理がなされていると、考えられるでしょう。

1.突発的な故障の減少
2.厨房器具に起因する災害の防止
3.機器類の寿命が伸びると同時に入換え時期を予測しやすくなる
4.メンテナンス費用の予算化が容易になる

後半で、保守契約について、詳しく考えてみましょう。


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《注意》
器具の取扱い、メンテナンス、修理に関しては自己責任で行ってください。
この記事は、一般的な例に基づいて記述していますが、
個々の機械に関するものではありません。
記事の利用でいかなる不利益があっても、管理者は一切の責任を負いません。



厨房器具の突発的な故障を事前に防ぐためには、
1.使用する人の機械のメンテナンス
2.消耗する部品の早めの交換
上記が必要となってきます。

修理と聞けば、サービスマンの仕事と感じられるかもしれませんが、
厨房機械に関しては、多くの部分を使用している人に依存しています。
例えば、空冷の冷蔵庫類のフィルターの掃除や、
タンクに給水する熱機器の排水などですが、
これらは、日常の手入れとして、説明書に書かれていますが、
考え方によっては、これもメンテナンスのひとつです。
これを、やっていなかったために、凝縮器の掃除や、
タンクのスケール除去などの修理に結びついてきます。
これらに関しては、年に数回の点検と調整だけでは、
汚れによる不具合の進行を止めることはできません。

次に、消耗する部品の問題です。
ガス器具に関しては、立消え時の安全装置である、
サーモカップルなどは、製作しているメーカー側の、
保証動作時間は、3,000時間程度となっています。
また、包丁まな板殺菌庫などに使われる殺菌灯は、
約4,500時間で殺菌効果がなくなります。
このような部品に関しては、消耗品ということで、
早めの交換をしておくほうが、突発的な故障には、
備えられることと思われます。
ただし、厨房業界で、保守契約のメインとなっているものは、
冷機器か、食器洗浄機が、最も多いのではないでしょうか?
例えば、冷蔵庫の場合ですが、消耗する部品を考えた場合に、
最近のものに関して言えば、特に思い浮かびません。
点検時には、凝縮器の掃除などが、主な点検項目になって
いるようですが、これも日常の凝縮器フィルターの
掃除などを、こまめに行っていれば、
あまり汚れるものではありません。
食器洗浄機などの場合は、ポンプのメカニカルシールなどが、
部品メーカーの消耗品として上げられていますが、
実際には、漏れが起こるまで取り替えられることは少ないでしょう。

保守契約に関しては、使う人と修理する人の双方に、
メリットが必要であることは、前述したとおりです。
最近の一部の保守契約を見ていると、
使う人のメリットが少ない保守契約が多くあるような気がします。
保守契約の金額に関しては、双方の契約ですので、
特に意見はありませんが、実際に、使う人にメリットのある
保守契約であるかどうかを、見極めて契約する必要があるでしょう。
自動車には、車検があります。
車検時には、定期交換部品の交換がありますが、
これに関しては、走行距離または年数による規定があります。
また、コピー機などのOA機器に関する保守契約の場合は、
機械に取付られたカウンターによって使用された時間を、
算出して、消耗部品の交換をしています。
工作機械(建設機械などの重機)にも、
アワーメーターが取付されていて、
時間による消耗品の管理がされています。
厨房機器に関しては、アワーメーターなどの取付は、
ほとんどありません。
そのため、消耗品の交換に関しても、作業者の勘や経験に
よる場合が多くなってきます。
点検直後の不具合も発生していないわけでは、ありません。
ある程度の、経験と実践を積んだ作業者であっても、
個々の部品が、いつまで持つかの判断は難しいものです。
また、部品は、ひとつではありませんので、
実際の不具合の発見は使用する人によるものが、ほとんどです。
逆に考えれば予防的修理に関しては、
多くの部分の調整が必要になってきますので、
点検にも多大な時間がかかるのが実情でしょう。

次に、保守契約機に関する修理コール数ですが、
これは、かなり多いのが実情です。
修理に呼ぶ機会が多いために、保守契約をしている
場合も多くあるのでは ないでしょうか。
「修理に呼んでも、無料だから。」
この考え方は、最終的には機械の寿命を短くしてしまいます。
前述したように、機械の調子を良くするのは、
最終的には使用する人が、いかに機械を大切に使うかです。
保守契約が締結された機械について、寿命が伸びるようでしたら、
年間の定期的な費用の発生も、いいことでしょう。
点検時に、行われる作業と、交換される消耗品ぐらいは、
確認してから、保守契約をしたほうがいいでしょう。

最近は、リース機に保守契約を組み込んで、
リース期間中は、無償で修理する場合もあるようです。
この場合は、リース金額に保守契約料が
上乗せされている場合が ほとんどです。
月々の支払い額に、支払いする月数を架けてみましょう。
場合によっては、定価と変わらない場合もあります。

現在の厨房機器の状況では、場合によっては
保守契約を結ぶことより、少し機械について覚えて、
少しづつ機械の手入れをしていくほうが、
機械の寿命が伸びる場合も多いのです。

テーマ : 業務用厨房
ジャンル : 就職・お仕事

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